老舗料亭【なだ万】のテイクアウト業態【なだ万厨房】から、初夏限定の四季替わり弁当「ローストビーフと鮑ごはんのお弁当」が登場しました。
春の季節弁当「お花見弁当 はるうらら」を以前紹介しましたが、もう季節は初夏なんですね。
今回は、夏が旬の鮑にローストビーフを合わせたこのゴージャス弁当を実食レポ。おかずの味わいや気になるカロリーまでお伝えします。
「ローストビーフと鮑ごはんのお弁当」 おかずラインナップは?
こちらが6〜8月までの限定「ローストビーフと鮑ごはんのお弁当」です。
開けた後もしばらく眺めていたいビジュアル。常温なのにお出汁のいい香りがします。
ローストビーフは適度にサシが入っており、タレを後がけするタイプ。下には甘く煮た玉ねぎを付け合わせに添えてあります。
ジューシーさと噛みごたえのバランスが良く肉汁も楽しめる、目をつぶって食べたいローストビーフ。
タレがあっさりしているので、甘く煮た玉ねぎを合わせても濃すぎない、上品な味わいです。
鮑ご飯には焼き鮑がトッピングしてありますね。なんとご飯の方は蟹出汁で炊いてあるとか。
じんわりお出汁のコクが染みたご飯に、しっかり塩気のある鮑がいいアクセントです。
こちらは赤魚の西京焼きやとうもろこしのしんじょ揚げ、昆布巻きやこんにゃくの田舎煮など。
この田舎煮がとても美味しくて・・・「こんにゃくおいし!」ってハッとできるお弁当、なかなか無いですよね。
赤魚は身近なお魚のイメージなんですが、こちらは食感がホロホロっとしてて西京味噌の風味も控えめ。技術次第で十分ごちそうになる素材なんだなと思いました。
こちらは巻湯葉や蟹風味しんじょ揚げ煮、鶏ごぼうつみれなど。
巻湯葉はなだ万厨房さんお馴染みのおかずなんですが、これが一番好き。これを目当てになだ万厨房のお弁当を食べているまである。
ジュワッと口の中でお出汁があふれて、その後湯葉がトロトロ溶けていく・・・この柔らかさでどうやって箸で掴める形を保っているのか不思議な湯葉です。
鶏ごぼうつみれにしっかり効いた生姜といい、全体的に、風味をとても大切にしたお弁当でした。
「ローストビーフと鮑ごはんのお弁当」 気になるカロリーは?
「ローストビーフと鮑ごはんのお弁当」のカロリーは705kcal。
春のお花見弁当よりちょっと控えめですね。ご飯が一箇所でおかずが充実しているからかな。
地域によって異なりますがなだ万厨房のお弁当は宅配もできるようなので、ぜひ機会があれば召し上がってください。
「季節のお弁当」「四季替わり弁当」どちらもまだまだ魅力的なお弁当がたくさん!終了までにまた何かレポできればと思っています。
商品情報
■なだ万厨房 「ローストビーフと鮑ごはんのお弁当」
■価格(首都圏):2,376円(税込)