すかいらーくグループの和食レストラン夢庵では、4月20日〜5月31日の予定で【越中富山フェア】を開催しています。
4月に入ってチェーンレストラン各社が、いちごやアスパラ、鯛や筍など春の味覚を使用したメニューをどんどん売り出していますよね。
夢庵も春の味覚として「富山湾の宝石白えび」「富山湾の神秘ほたるいか」を使った海鮮重と天丼を提供しています。
今回は、宝石と神秘がひとつのお重で共演する「越中富山海鮮重」を実食しました!
迫力たっぷりでも味わいは繊細 期間限定「越中富山海鮮重」
こちらが夢庵越中富山フェア期間限定メニュー「越中富山海鮮重」です。
具材は富山湾産生ほたるいか、富山湾産白えび、ねぎとろ、いくら、ぶり、ごはんの上にはとろろ昆布が敷いてあります。
「生ほたるいか」と銘打っていますが、実際は凍結処理を施してあるとのこと。こうしておけば、旋尾線虫ちゃんに寄生されてのたうち回らずにすみますね!
「越中富山海鮮重」はセットメニューで、わかめのお味噌汁とおしんこ付き。添えてある醤油ベースの甘辛たれをつけていただきます。
こちらが「富山湾の宝石」白えび。柔らかな殻と淡白でトロッとした身の味わいを楽しめますよ。
白えび食べるときいつも、先端が口内に刺さりそうで怖いのですが、殻も噛み締めるからこその味わいなんですよね。ゆっくり食べるのがおすすめです。
「富山湾の神秘」ほたるいかは迫力ある盛り付けながら、ミソも含め驚くほど繊細な味わい。
茹でほたるいかや沖漬けを食べるたび「ほたるいかって濃厚な食べ物だな」と思っていたのですが、こちらは細やかなコクとつるんとした食感を楽しめます。
ぶりは少し薄めのカットながら、脂がしっかりのっていますよ。
甘うまなネギトロとコクの濃いいくらもごはんが進みます。
繊細で淡白な具材ぞろいなのですが、ごはんに乗せたとろろ昆布がうまく旨みを底上げしていますね。
ごはんの盛りが少し控えめなので、食欲旺盛な方は追加料金で大盛りオプション付けるのがおすすめです。
夢庵はファミリーレストランなので原価の縛りもあり、正直「超美味!!」方向のコンセプトではないのです。が、エリアを固定して季節の味覚をピックアップする試みは面白いですよね。次のフェアがあったらまた訪問したいと思います。
商品情報
■夢庵 「越中富山海鮮重」
■価格:1,419円(税込)
■夢庵 公式サイト
■「越中富山フェア」 プレスリリース