てんやの初夏天丼は生姜づくしのさっぱり味!ふわふわ「鰹のたたき天」にも注目

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丼もの
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みんなだいすき天丼のてんやでは、4月25日から6月15日までの予定で「初夏天丼」を提供しています。

同日スタートの大海老入り「ごちそう天丼」と迷ったのですが・・・生姜を使った2種の天ぷらと、鰹のたたき天につられて「初夏天丼」を当日食べしてきました。

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爽やか生姜とふわふわ鰹が初夏の味!フルーティーな南高梅も

こちらが、天丼てんや期間限定メニュー「初夏天丼」(ご飯少なめ)です。

あさり・三つ葉・生姜のかき揚げ、新芽生姜、鰹のたたき、めごち、紀州南高梅の天ぷらが乗っています。

いつもてんやのレビューで思うんですけど、天丼の画像って天ぷらの種別わかりにくいですよね。

とにかくいっぱい乗っていると思ってください。

新芽生姜は「岩下の新生姜」でおなじみ岩下食品株式会社のものだそう。ちょっとわかりにくいですが、上画像で右から三番目にある小さい天ぷらです。

ザクっとした食感と鮮烈なピリッと感、あふれ出る生姜のジュースが印象的で、小ぶりながらインパクトのある味でしたよ!

魚天の風味や天ぷらの油をリセットしてくれる、さわやかな初夏らしい味わいを楽しめます。

今回のフラッグシップ天ぷら、鰹のたたき天。宮城県気仙沼港で水揚げし、静岡県焼津にて藁でいぶしたものだそうですよ。

割ってみると色こそ中央まで白いものの、火入れはごく控えめでふんわりジューシーです。

断面に鰹のつゆがキラキラ光っていて、噛むとジュワっと口内にうまみが広がってたまりません。

どこか鉄みのある鰹独特の風味もしっかり乗っています。

めごちは小ぶりながら身が厚く、噛むときにはほどよい弾力、口に入るとほろっと解ける身の舌触りを楽しめる一品です。

白身の繊細な風味もしっかり香って、上品ながらあと引く味。南高梅と一緒に食べると淡泊なめごちにフルーティーさが加わって、抜群の相性を堪能できます。

こちらの赤い天ぷらが季節の天丼でおなじみになってきた南高梅。優しい酸味と甘味が天丼の油を上手にリセットしてくれます。

梅干しの天ぷら考えた人はちゃんと何かの賞をもらえているでしょうか。そういう世の中であってほしいですね。

こちらはあさり・三つ葉・生姜のかき揚げ。新芽生姜の鮮烈さとは逆に、かき揚げの生姜は優しい風味です。

あさりがゴロゴロ入っていて、噛み締めるとしっかりした弾力とうまみを感じられます。優しい生姜のかき揚げにあさりの風味がいいアクセントになっていますね。

てんやのかき揚げ、いつも大きくておおっと思うのですが、今回いつにも増して迫力ある大きさでは?厨房の方の手が滑ったのでしょうかヤッタネ!

季節の天ぷらからは「富山産湾ほたるいか」をチョイス

季節の天丼の時期になるたび、乗せきれなかった旬素材の天ぷらを単品売りにしてくれるてんや。

今回は富山湾産のほたるいかを注文してみました。2個で180円(税込)です。

天丼に「のっけ」もできるのですが、私のおすすめは別盛にしてもらうこと。のっけにすると丼タレが問答無用でかかってしまいますが、別盛だと卓上の藻塩やタレを好みでかけて楽しめるからです。

ひとつを藻塩でいただくと、カリカリした衣の心地よい食感のなか、濃厚なほたるいかのミソの風味が強く鼻から抜けていきます。日本酒飲む方ぜひおつまみにしてください。

もうひとつはタレかけにすると、濃厚×濃厚のハーモニーを存分に楽しめますよ。

今回もてんやならではの細かい技巧を楽しめた季節の天丼でした。

もっと刻んで「春天丼」の前に「啓蟄天丼」とか、秋天丼と冬天丼の間に「霜降天丼」とかやってくれないかなぁ、開発の人が過労死するからダメかなぁ・・・

商品情報

■天丼てんや 「初夏天丼」 単品「富山湾産ほたるいか」

■価格:初夏天丼 890円(税込) 富山湾産ほたるいか 2個180円(税込)

※価格等、記事内の情報は執筆時当時のものです

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