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日本の治安の良さに勝手に責任を感じちゃう話

ただ普通の日記

最近YouTubeにハマり始めたので(今さら?!)、外国の方の日本褒め褒め動画などもけっこう見ている。

おおむね評価は「治安がいい」「財布を落としても戻ってくる」「環境が清潔」というもの。

褒めてくれるのは嬉しいし、そういうことは世界では珍しいものなんだということも初めて知ったが、

・・・知ったが、しかし、あまりに日本を信用するのもどうかと思うのである。

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盗まないよ!盗まないけどさぁ・・・

私が副業をしているエリアはオフィス街なので飲食店が多く、昼どきになると多くの飲食店が店先でお弁当を売り始める。

そのなかに、キッチンもホールもほとんど中国の方で回している店があり、その店は店舗からちょっと離れたところにお弁当ブースを出すのだ。

そして、持ち運び用の現金金庫をお弁当のカウンターに置き、しかも開けっぱなしのままどこかにいってしまうのである。

金!オープン!無人!という光景なのだ。

私はその光景を見るたびに、なにか日本人として言い知れないプレッシャーを感じてしまう。

そりゃお国に比べればここは治安がいいのだろう。

所得もそこそこな層のエリアだから、持ち運び現金金庫のお金なんか盗まないのだろう。

でも!でも金庫を開けっぱなしでどこかにいってしまうのは信用しすぎでは?

もしこれであの金庫に何かあったらあの人たちの中で日本の治安神話が崩れてしまう・・・!

天井突破の日本への信頼度が底辺以下に急速落下してしまう・・・あーーーーー!!

と、誰も頼んでいないのにちょっと胃がモヤモヤするほどのプレッシャーを感じるのだ。

でも注意もできない。そこまで口を出すのは頭がおかしいし(まぁ既におかしいのだが)その人たちはオーダー取り以外の日本語をあまりしゃべれないから・・・

金庫をこうやって出しておくのは危ないですよ」って中国語はなんというのかしら・・・まぁ覚えても口を出す勇気はないのだが。

口を出す勇気はないまま、今日も開けっぱなし金庫は私の胃をモヤモヤさせるのである。

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