今回ご紹介するのは、大阪市立東洋陶磁美術館のミュージアムカフェ【café KITONARI】と、人気No.1の特別メニュー「木葉天目チョコレートムース」です。
2024年11月訪問のレポで申し訳ないのですが、「木葉天目チョコレートムース」は執筆時も提供中ですので【美術館おすすめランチ】カテゴリの新記事としたいと思います。

この記事は、美術館巡りレポをお届けする姉妹ブログ【微睡むのらいぬ】で扱った「中国陶磁・至宝の競艶」レポの一部です。ぜひそちらもお読みください。


美術品そっくり⁈【café KITONARI】のメニューと店内
【café KITONARI】の名前の由来は、陶磁「器」の美術館の隣にあるからだそう。大阪市立東洋陶磁美術館にくっついて建っているので、美術館からのアクセスはもちろん抜群です。
メニューも特別展のコラボメニューからドリンク、デザート、軽食まであるという豊かなバリエーション。(5月1日からは新メニューになるそう)

日本の国宝「飛青磁 花生」の抹茶ラテや、フルーツソースで鉛釉を表現した「三彩貼花 宝相華文 壺」の杏仁豆腐なども見事です。
たぶん杏仁豆腐が花型なのは貼花を表現しているんでしょうね。こだわりはもちろん、楽しみながらプランニングしたのが伝わってきて微笑ましいです。
見たばかりの美術品の美しさをまた違った形で楽しめるなんて、こんな嬉しいことってありません。本気のおもてなし意欲を感じます。

店内は明るくすっきりとした雰囲気で、半セルフカフェなので気軽に入れるのも嬉しいところ。

ガラス張りの窓からは国の重要文化財である【大阪市中央公会堂】も見えます。本当に、気軽に入れるのにゆったり・のんびりした雰囲気で、鑑賞した美術品の余韻に浸るのにぴったりです。
人気No.1!素材にこだわった「木葉天目チョコレートムース」
「木葉天目(このはてんもく)」とは、本物の木の葉を焼き付けて造る天目茶碗のこと。大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵している安宅コレクションの木葉天目は、重要文化財となっています。
今回は、その木葉天目を模した【café KITONARI】人気No.1のスイーツ「木葉天目チョコレートムース」を頂きました!

こちらは北海道札幌市の【パティスリージョネス】オーナーパティシエ若山 一哉氏提供によるもの。生クリームは北海道産、チョコレートはベルギー産を使用したこだわりの一品です。(参照)

トロットロのグラサージュと、苦みとコクがじんわり広がる大人の味のチョコレートムース。小さめサイズでも大満足の濃厚さがたまりません。

ドリンクは温かい紅茶を。ポットで頂けるのでゆっくり飲めるのが嬉しいですね。セット割で100円引きになります。
明るい店内でゆったりと過ごしながら、こだわりのスイーツを楽しめる【café KITONARI】。美術館に入館しなくても利用できますので、ぜひ気軽に訪問してみてください。
さて、旅行記はもとのブログ【微睡むのらいぬ】に戻りまして、次の記事は「どうしても夕暮れの新淀川大橋を歩いて渡りたい!」になる予定です。

記事が更新されたらこちらにリンクを貼っておきますので、よかったら読んでくださいませ。
店舗・商品情報
■café KITONARI 「木葉天目チョコレートムース」 「紅茶」
■価格:木葉天目チョコレートムース 900円 紅茶650円(セットで100円割引)
公式サイト
