ほっともっと(HottoMotto)では8月18日より、前月から登場の「1.5倍ちくわ天」を使用した超豪華なのり弁当「全部のせのり弁当」を販売開始しています。
贅沢ポイントはちくわ天が大きいだけではありません。白身魚フライや鶏の唐揚げ、メンチカツなど、ほっともっとで人気のおかずをこれでもか!と詰め込んだ、てんやでいう「オールスター天丼」のような存在感を誇る新メニューなのです。
お分かりいただけますか?だっておかずを詰め込みすぎてフタが浮いてゴムが限界まで伸び伸びになっていますのよ・・・?タルタルソースが圧力でサバ折りに浮いちゃってますのよ?
今回はこの1032kcalを誇る「全部のせのり弁当」を実食レポしたいと思います。
ちょっとその前にほっともっとにはひと言言わせてほしい
話の腰を折って恐縮ですが、ほっともっとには前から言いたいことがあったんですよね・・・
必ずと言っていいほどほか弁の看板メニューになっているのり弁。多くのチェーンではレギュラーの「のり弁当」があって、そこから少し値段を上げて「ちょっと豪華なのり弁当」があります。
従来のほっともっとでいうと「のり弁当」と「特のりタル弁当」です。
ところがほっともっとでは、特のりタル弁当を選ぶと、レギュラーののり弁当に入っていたちくわ天が消えてしまうんですよ・・・!
馬鹿野郎(鉄拳)!!!お前はなんにも分かっちゃいねぇ!!(CV若本規夫)
のり弁の主役といったら白身魚フライ、準主役がちくわ天じゃないですか?それを豪華にするからって準主役を取り去るとは・・・見なさい!ほっかほっか亭さんはそんなことしてませんよ!
・・・え?海苔?
海苔は必需だけど主役だと思ったことってあんまりないな・・・
このように揚げ物への執着が非常に強い私、不満の種であったちくわ天が「全部のせのり弁当」で1.5倍になって帰ってきたため、これを先方の改心と受け取りすべてを許したのであります。
留めゴムが限界なので早めにオープン!白身魚フライの存在感がすごい
さて話を戻して、こちらが留めゴムみちみちの「全部のせのり弁当」です。
オープン!!
白身魚フライの存在感がとにかくすごいですね・・・
角度を変えても白身魚フライの存在感がすごいです。しかし、容器の端から端まで渡っているちくわ天も負けてはいません。
レギュラーの「のり弁当」では別売りになるタルタルソースも「全部のせのり弁」では当然のようにラインナップ。たっぷりつけていただきます。
バリエ・腹持ち・値段 どこをとっても完璧な最強のり弁!
まずはセンターを張る白身魚フライからいただきます。ほっともっとの白身魚フライは、ホキが原材料だそうです。加熱しても身が縮みにくいのでフライ向きなんですって。
さすが留めゴムをみちみちにしただけあって身が厚く、口当たりはホロホロ。
ただ、お昼の一番忙しいときに頼んじゃったからかな、魚と接してる部分の衣がちょっと水分多めだったので、もう30秒長く揚げてもよかったです。
唐揚げはプリプリ弾力があって、意外に優しめの醤油味。ごはんのおかずはもちろん、単体でもおいしいタイプの唐揚げでした。
1.5倍にリニューアルされたちくわ天は、半割ですがしっかり厚みがあって食べ応え抜群!やっぱりのり弁はちくわ天がないと始まりません!
こちら、最初はコロッケかと思ったんですがメンチカツでした。
「全部のせのり弁当」のウリをボリュームにするからには、とことん食べ応えを追求しよう!との決意を感じるラインナップですね。
揚げ物おかずのインパクトが凄すぎて、海苔や昆布の佃煮などのレポ何もなくすみません。ピリ辛のきんぴらや程よく硬めのごはんも含め、ちゃんとみんなおいしくいただけました。
たとえカロリーが1032kcalでも、これをお昼に食べたら晩ごはんは食べられないので計算上は何も問題ありません。これが500円で食べられるなんて、もう弁当界のSDGsと言い張ってもいい!でも脳がストップするので、会議前に食べるのはやめといたほうがいいですね・・・
とにかく!豪華版にちくわ天も戻ってきたことですし、これからはスッキリとした気持ちでほっともっとののり弁を食べられるのであります。
商品情報
■ほっともっと 「全部のせのり弁当」
■価格:500円(税込)