3月23日から4月3日まで、みんなだいすきスシローにて「にっぽんのうまい、食べつくせ!」をコンセプトに「全国うまいもんめぐり」キャンペーンが開催されています。
スシローのキャンペーンは3日くらいしかない「社会人蹴落とし」系鬼畜企画もあるのですが、今回は比較的長いのが嬉しいですね!
3月24日訪問時点で売り切れのネタなどもあり、好評さがうかがえますよ。今回はおいしかったおすすめネタを紹介していきます。
全国名物を少しずつ味わう「うまいもんめぐり」の楽しさ!
富山産白えび包み(一日数量限定) 330円
ねっとり食感がおいしい、コクと甘みが凝縮された爆弾のようなひと貫!
パリパリ海苔に挟んでひと口でいただきます。海苔がけっこう分厚い、いい海苔なので白えびの風味に負けないマリアージュが楽しめますよ。
長崎県産剣先いか(一日数量限定) 165円
何もつけないで食べても日本酒に合いそうなくらい風味が濃い剣先いか。
通常、いかへの表現じゃないんですが、コシがしっかりある食感です。いかの風味が濃厚なので生姜醤油がよく合います!
北海道産たこの藁焼き 165円
驚くほどみずみずしくて柔らかい!噛み締めると、藁焼きの少し焦げたような風味が後から追いかけてきます。
ひとつは塩、ひとつは醤油で食べると味わいの違いを楽しめておすすめです。
青森名物筋子納豆軍艦 165円
青森県は「筋子を日本一食べる県」といわれていて、筋子料理のバリエーションも豊かだそう。筋子と納豆を合わせて食べるのも、青森独特のスタイルだそうです。
うまみ爆弾同士の饗宴ですから、おいしくないわけありませんよね!
筋子のねっとりしたコクが納豆の粘りで増して、口内に長く留まるように感じる、新世界の味でした。
九州産うなぎ 330円
国産うなぎを回転寿司で食べられるのは珍しい印象ですよね。
口に入れると、あったかくて柔らかくてホロっと崩れてシャリと絡む、恍惚の味わいを楽しめます。
脂がのっているので、わさびでさっぱり味変するのもおすすめです。
国産穴子天にぎり 330円
穴子天寿司は揚げたて2貫盛り!自炊生活だと、だれかに揚げ物揚げてもらえるだけで嬉しいです。
穴子は淡白な味でほどよい弾力。くさみがないので、塩で食べると穴子の風味が引き立ちます。
もちろん卓上の甘だれをつけるのもおすすめですよ!
ただアツアツなので、シャリと一緒にひと口で食べると危険かもしれません。
鹿児島県産大切り活〆かんぱち(一日数量限定) 110円
とても舌触りがシルキーで歯ごたえがあるかんぱち。活〆だからでしょうか。
醤油をかけると弾かれるほど脂のノリがよく、口の中でシャリを押しやる存在感も抜群。110円は破格のお値段でした。
「ラーメンおいしいどうしよう!」の結論が避けられないジレンマ
さて、締めにいただいたのは「魚介に超惚れこんだ塩ラーメン(418円)」
東京新宿の人気ラーメン店「麺屋海神」が監修した、スープが主役のラーメンです。
2021年5月に期間限定で登場し、再販希望の声に応えて再登場したそうですよ!期待が高まりますね。
「主役」と謳われるスープは、鯛・はまち・まぐろのアラを丁寧に炊き、昆布の風味をプラスし国産塩で味を整えたものだそう。
ひと口啜ると、ギュギュッと凝縮された魚介のコクを感じます。
これ以上いったら「魚臭い」になってしまう、のギリギリを攻める見事な芳醇さです。
日頃あまりラーメンのスープを飲まないのですが、これは食べ初めから完飲が決定してしまいました。
ねぎと茗荷、しその計算された爽やかさもさすがです!
具は鯛でしょうか。炙った厚切りのひと切れが、さらにスープの熱さでレアに火入されており、しっとりした舌触りとボリュームを楽しめます。
食べながら「しまった、このままではこれに1位がついてしまう!!」と思うのですが、もう出ちゃった心の声はいかんともし難いですね。
「スープが主役」も「魚介に超惚れ込んだ」もまさに本当の一杯。
お寿司もちゃんとおいしかったのですが、このラーメンのクオリティが異常だったので、もうしょうがない!!と思いながらの退店でした。おいしかった!