3月7日(月)より、小諸そばから「桜えびと白魚のかき揚げ」をメインとした春限定メニューが販売されました。
昨年に引き続き、春を告げる桜えびと白魚のかき揚げを楽しめますよ。
今キャンペーンのフラッグシップメニューは、かき揚げのほか菜の花や生卵、穂先筍天を乗せた温かい「桜えびと白魚のかき揚げ月見」なのですが、
ここではあえて冷やしメニュー「桜えびと白魚のかき揚げぶっかけ」をレポしたいと思います。
なぜならその日暑かったからです。
キンキンに冷えた麺に芳醇なえび香のかき揚げがおいしい!
株式会社三ッ和が展開する小諸そばは、三大立ちそばに数えられるにもかかわらず、公式サイトのあっさり加減といいメディア露出の少なさといい、ちょっとミステリアスなイメージのチェーンなのであります。
こちらが、そんな小諸そばの春限定メニュー「桜えびと白魚のかき揚げぶっかけ」です。
桜えびと白魚のかき揚げはもちろん、春ならではの穂先筍天も入っているのが嬉しいですよね!
小諸そばの冷やし麺は、蕎麦の香りはマイルドながら「これが立ちそば?」と驚くようなコシがあります。
あと、冷やしを頼むとちゃんとキンキンになって出てくるのがえらい。
「冷やし」といっているのに常温みたいな麺が出てくる立ちそばってありますよね。厨房の人が日本酒の飲み過ぎなのかもしれない。
冷やしっていったら冷やしなんだよ!!
メインのかき揚げはとにかくえび香が芳醇です。
厚みがあって、作り置きにもかかわらず香ばしさや食感が衰えておらず、ザクザク感を存分に楽しめます。
添えられた大根おろしには生姜が乗っているのですが、えびの強い香りを生姜がちょうどよくリセットしてくれて、計算されたおいしさです。
かき揚げに、つゆに浸したおろしを乗せると、これもまた約束されたおいしさ!
穂先筍天は、ひと口で食べると口内の8割くらいを占めるボリューム。ほどよい香りとザクザク食感を堪能できます。
立ちそばには山葵でしょ!という方は、卓上の山葵や小梅で味変もおすすめです。
卓上に小梅が添えてあるって粋な計らいではありませんか。大きく主張せずともあふれてしまう、小諸そばの底知れぬ魅力を感じた回でした。
商品情報
■小諸そば 「桜えびと白魚のかき揚げぶっかけ」
■価格:500円(税込)
■小諸そば公式サイト