12月1日より、シウマイで有名な崎陽軒から期間限定のお弁当「松花堂弁当〜蟹ごはん〜」が販売されています。
ご飯やおかずに蟹をふんだんに使った、冬ならではの贅沢なお弁当です。
しかし・・・これはブログ開設以来の入手難度が高いお弁当でした・・・
今回は「松花堂弁当〜蟹ごはん〜」の構成一つひとつのレポに加え、おすすめの入手方法も紹介します。
出汁にも具にもトッピングにも蟹たっぷり!蟹欲が満たされるごはん
こちらが「松花堂弁当〜蟹ごはん〜」のパッケージです。華やかで落ち着いた趣で期待が高まりますね!
開けてみると中身も華やか!どれから食べようか迷ってしまう豪華さです。
ちなみに本日のメニューは以下のようになっております。
まずは最も目をひく蟹ごはんからいただいてみましょう。
蟹ごはんは荒めに裏ごしした紅ずわい蟹肉と、花咲蟹出汁をたっぷり使って炊き上げたものなんですって。
紅ずわい蟹肉を炊き込んであるところを見たかったのですが、上に乗っている蟹肉が多すぎて側面にかぶってしまい、ごはんにも蟹を混ぜ込んでいるのか判別できません・・・!
箸から蟹をこぼさずに口まで持っていくことがほぼ不可能なほど、蟹がふんだん!蟹爪もしっとり炊いてあります。
おかずにも蟹が潜んでいる!蟹の味わいを引き立てるまじめなおかず
こちらはおかずのラインナップです。
お品書きを見ながらおかずを一つひとつ食べていくのって本当に楽しいですよね!
西京味噌鶏そぼろがけのかぼちゃは、しっとりほっくり炊いてあります。西京味噌のそぼろあんって珍しいですよね!不思議なコクがあってとてもおいしいです。
しいたけの煮物からはお出汁がたっぷり染み出しますよ。蓮根は柔らかく炊いてあって、ほんのりとした甘さを感じます。
蟹あんかけ胡麻豆腐はびっくりするくらいモッチリトロトロ!蟹の風味を邪魔しない、適度な胡麻のコクとのマリアージュが絶妙です。
合鴨はしっとりとした食感で脂身はプルプル。パサつき感全くなしで、いつまでも噛んでいたいおいしさ。
厚焼き卵は上品な甘味があります。蟹ごはんとすごく合うのでぜひ一緒に食べてください。
崎陽軒の看板メニュー、シウマイもしっかり入っているのが嬉しいですね!
相変わらず冷えてもうまい。冷えてもうまいように作ってあるんだから当たり前とはいえ、創意工夫に尊敬を感じます。私はカラシだけ派です。
優しい酸味のなますにはみかんが入っています。
おかずに果物入れんじゃねえよ派の人にも「意外にうまい!」と言ってもらえるであろう違和感のなさでしたよ。
蟹って続けて食べるとちょっとしつこく感じることもあるので、フルーティーななますはいい箸休めでした。
蟹入り豆腐真丈揚げは
蟹の旨みを含めた豆腐真丈に薄衣を纏わせて揚げた
崎陽軒公式サイト
ものだそう。蟹の甘みに香ばしさが加わって複雑な風味を楽しめます。
すだちを絞るといっそう風味が複雑になって、洗練されていきますよ!正直あと2個食べたいです。
甘味の塩豆大福はお弁当に入ってるレベルの大福じゃありませんでした。和菓子屋さんのショーウィンドウにあるレベルの大福を小さくした印象。細部までのこだわりを感じますね!
「松花堂弁当〜蟹ごはん〜」 どうやって手に入れる?
いつも通る崎陽軒で見かけたよ、という人。あなたはラッキーです。どうぞその勢いでぜひ買ってください。
そうじゃなく「そういえばあそこに崎陽軒があったな・・・」という人。近ければいいですが、遠かったらそのまま向かってはいけません。必ず電話で在庫確認をするのです。
私は近場の崎陽軒を3軒まわって全て「お取り寄せです」と言われてしまい、
問い合わせ窓口にメールして入荷のある店舗を教えてもらったのですが、その店舗でも結局「前日連絡して取り置き」という道のりをたどりました。(ちなみにラゾーナ川崎店で入手しました)
横浜周辺だったら事情が違ったかもしれませんが、入荷している店舗が少なく、しかも入荷数もとても少数なのです。土日は入荷しないこともあるそう。
近くの崎陽軒に目星をつけたら、前日のお昼前までには電話をしてみてください。(店舗によってはもっと早い連絡が必要かも・・・)
比較的入荷数の多い店舗は「横浜駅中央店(JRみどりの窓口前)」だそうです。
販売期間は2022年2月28日までを予定しているとのこと。
崎陽軒お問い合わせ窓口の方、ラゾーナ川崎の崎陽軒スタッフさん、いろいろ親身になっていただいてありがとうございました!
商品情報
◆崎陽軒 「松花堂弁当〜蟹ごはん〜」
◆価格:1,350円(税込)