【さよならは】11月5日で最後の店舗が終了する岡むら屋で、別れの「デラ肉めし」を味わう【別れの言葉じゃない】

惜しくも11月5日で最後の店舗が閉店してしまう、アークランドホールディングス運営の「岡むら屋」で、肉めしを「さよなら食べ」してきました。

岡むら屋の営業は11月5日まで！ラスト肉めしをかっこめ！

岡むら屋の閉店については、ロケットニュース・P.K.サンジュン氏のこちらの記事が詳しいので後ほどご参考ください。

P.K.サンジュン氏は岡むら屋が減るたびに怒り狂っておられるのだが、その怒りっぷりを見て、また「そういえば行ったことない…」と日頃から思っていたため、最後の店舗である新橋店に急行した次第です。

新橋店のあるニューしんばしビルには岡むら屋のほか「かつや」「からやま」カレーの「camp」が入っており、アークランドHDの息のかかり感がすごい。

岡むら屋は14時すぎでも7割席が埋まっていました。これは閉店間際だからなのかな…。いつもこれだけ埋まってればやっていけそうな気がするけど。

最初で最後の岡むら屋なので、ベーシックな「肉めし」ではなく、大根と卵ものった「デラ肉めし」を注文してみます。

これが岡むら屋のデラ肉めし（キムチ味噌汁セット）だ！！

まずなにがびっくりするって、とにかく提供が超早い！店頭の大鍋で煮ている具をどんぶりメシにサッとかけて提供できるスタイルなんですな。忙しい新橋のビジネスマンにはありがたいですよね。

あと味噌汁のダシがほかの和食ファーストフード店に比べて濃くておいしい気がする。

SNSを見ると「岡むら屋の味噌汁は湯」みたいな意見もあるので、改善されたんでしょうか。それとも閉店間際なので余剰のダシをバンバカ大判振る舞いしているんでしょうか。

よく煮込まれたお肉の脂やすじ部分はプルプル！牛バラ煮込みが好きな人にはたまらない食感です。

味わいは言うなればすごく濃いおでんの味。赤身部分はかみごたえがありつつも硬くなく、ご飯がすすみます。ちょっと硬めの玉ねぎやぎゅっと煮込まれたこんにゃくもいいアクセント。

見てくださいこの大根のあめ色！割ってみると中央部分の白とのグラデーションも美しいです。

よく煮込まれた絹豆腐の食感はプルプル。箸で割ってみるとつゆがジュワッとしみ出てきます。

唯一無二感あると思うんだけどなぁ…。つくづく閉店が惜しい。

冒頭のロケットニュースの記事では、アークランドはいずれ新しい形で岡むら屋を出店したいと思っているそう。そういえば店内のBGMが「セーラー服と機関銃」の琴バージョン（歌詞はこちら）だったのですが、これはそういうことなんでしょうか？

トロ牛肉をふんだんにのせた油そばもかなり気になったので、復活を待ち望んでおります。

(このあと満腹すぎて乗る電車を間違え、鶯谷でホテル要塞の刑に遭った話を別ブログに書きました。)

肉めし岡むら屋　「デラ肉めし」Bセット

価格：デラ肉めし　740円　Bセット　＋120円

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