【発酵kitchen リッチクリームコロッケ東京】の濃厚さは朝から食べると人間がダメになるほど

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「リッチクリームコロッケ東京」ってご存知ですか?東京都内の百貨店でチラホラ見かける、濃厚なクリームコロッケのテイクアウト専門店です。

クリームコロッケ大好きな(デブが好きなメニューはたいていスキ!)私は1度食べてから見事にハマったのですが、なにぶん1個が概ね500円くらいと、ちょっと思い切りのいるお値段なんですよね…

しかし!リッチクリームコロッケ東京には3つ買えば1201円になるお得パックがあると知り、早速3個入手して食べ比べてきました!

※2021年9月の食べ比べを記事にしています。

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濃厚クリームコロッケ3個食べ比べの儀

クリームコロッケ単品の値段は400円台、500円台、700円台などさまざまなのですが、結論から言うと、高価格帯のクリームコロッケを選択すると3個セットで1201円とはいかず、プラス200円などの追加料金がかかります。

でも買っちゃう。材料が贅沢なヤツはさらに濃厚でおいしいんだもん・・・

とにかくどれも贅沢で濃厚!どうかどうかソースなどはつけず、まずはそのまま食べて欲しい味です。

私は追加料金がかかることを知って「じゃあちょっと待ってください…」とスタッフのお姉さんを散々待たせた挙句、結局財布より食い意地の方が勝って1600円ほど払うという、すごい無駄な時間を使わせてしまいました。

でも後悔はしていません!厳選クリームコロッケ食べ比べレポートです。

ポルチーニと栗のクリームコロッケ

期間限定なのかお店のフライヤーに記載がなく、名前がうろ覚えで申し訳ありません。

画像からお分かり頂けるでしょうか。なめらかなポルチーニ風味のベシャメルソースに栗のダイスがコロコロ入っています。

この栗が、ペーストにしたらそのままモンブランになれるんじゃないかというほど濃厚な味!甘みも強いけどベシャメルの邪魔をせず、クリームコロッケの具として違和感がない甘みです。

ポルチーニは具としての存在感を出すというより、ベシャメルソースに溶け込むよう計算されているみたい。

ポルチーニ風味のベシャメルソースに栗の甘みがアクセントを加えていて、濃厚ながらも食べ飽きない味でした。

生ハム&オリーブのジェノバクリームコロッケ

画像は温めの際に爆発させたものをカットした悪い例です。

バジル風味のクリームソースって巷にもけっこうあるので「ハイうまいうまい」ってなりそうですけど、そこにオリーブが加わることでガラッと複雑な風味に転換されています。

「生ハム&オリーブのジェノバクリームコロッケ」なんだけど、本当に相性がいいのはバジル&オリーブだと思う。

バジルの青みとオリーブの鉄みの相性ってほんといいですね!ジェノベーゼパスタにもよくオリーブが入ってるけど、最初にこの風味を計算して構成した人尊敬します。

ベースのクリームが濃厚なので、バジルの清涼感が加わると重すぎなくていいですね。

生ハムはスライスをギュッと丸めて入れてあるのですが、すごい大きくて食べ応えあってびっくりしました。生ハムを噛むことだけにしばらく集中しなければならないほどの存在感です。

ホタテ&贅沢ウニクリームコロッケ

言い訳させてもらいますが、すごく柔らかいベシャメルなので、おいしさがベストなレベルまであっためるとカット写真が微妙な感じになります💧

このコロッケは一言でいうと「バチが当たるほどデカダン」

オーブンから出した時点でキッチンが侵食されるほどウニの香りがします。これは期待大です。

ウニは具材というより、ベシャメルソースに溶け込んでいます。

ああーめっちゃウニ。ライターとして最低の表現だけどめっちゃウニ

成分表があったら小麦粉よりも乳よりも前にウニが来るんじゃないかってくらいウニが濃厚です。

もしウニの餌をグラタンにしたらこういう味のウニができるんじゃないかと思うほど、ベースのベシャメルからウニが際立っています。

ホタテの貝柱はカットされず丸のままゴロっと入っていました。またこれが噛むと口の中でスープができるくらい旨みが詰まってて最の高!

もしワインと合わせるならすぐにマリアージュせず、じっくり噛み締めてからワインを入れて欲しい味です。

クリームコロッケを温めるときは?

リッチクリームコロッケ東京のクリームコロッケは、極限までベシャメルソースを柔らかく作ってあるそうで、そのせいか温めすぎると破裂しやすい印象です。

お店推奨の温め方は、レンジで20秒加熱したあとトースターで2分〜焼くというもの。サッと温めなくてはいけないんですね!

私が無精すぎるせいで我が家にはレンジがないため、うちではオーブンで温めています。一度ホイルの上に乗せて温めたら見事に破裂したので、ホイルで包むのがおすすめです。

恥ずかしいことに私はオーブンの余熱すらあまりしないのですが

・冷蔵庫から出したコロッケをホイルで包む

・160℃くらいにメモリをセットしたオーブンに入れる

・オーブンを稼働させる

・表面からチワチワ音がしてきたら、さらに4分くらい温める

という方法で温めるといい感じになっています。

リッチクリームコロッケ東京 ちょっと懸念な点は…

(お店のフライヤー兼メニュー表。油染みがあって恥ずかしいですが同梱されるので仕方ない)

リッチクリームコロッケ東京は、百貨店の期間限定催事を経て常設店に昇格してきたためか、情報が百貨店発信や食べログのみで少ないというか、しっかりお店が続くのかがフワフワしている印象なんですよね・・・

まずホームページがないし、TwitterやインスタなどのSNSアカウントも見当たらない。

フライヤーにも会社名とメルアドしかなくて、しかもそのメルアドがgmailなんですよ・・・。

実店舗があれば百貨店での取り扱いが終わっても安心なんですが、ここまで虜にしておいて突然お店が消えないか、正直心配!

店舗限定・期間限定の味も安定しておいしいし、次々新作を出しつつ、末永く楽しませていただけたらと願っています。

店舗情報

リッチクリームコロッケ東京 池袋東武店

発酵キッチン リッチクリームコロッケ東京 池袋東武店 (池袋/コロッケ)
★★★☆☆3.05 ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

リッチクリームコロッケ東京 日本橋三越店

リッチクリームコロッケ東京 (三越前/惣菜・デリ)
★★★☆☆3.30 ■予算(昼):~¥999

リッチクリームコロッケ東京についての情報はFoodie(フーディー)さんのこの記事が詳しいです

【日本橋三越本店】リッチクリームコロッケ東京。カラフル&濃厚!レストランみたいな進化系コロッケ店 | 三越伊勢丹の食メディア | FOODIE(フーディー)
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※価格等、記事内の情報は執筆時当時のものです

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