名古屋麺めぐり2日目、この日は名古屋屈指のつけ麺の有名店「生る」に行くため朝イチで今池駅へ向かいました。
開店11時半のところ、10時50分に到着。この時点で6人並んでおり、開店30分前には14人の行列となっていました。
店内はカウンター10席なので、この時点で最初の一巡に全員入ることはできません。
ただ、お店の用意した椅子や施設のベンチが充実しており、20人?くらいまでは座って待てるのが嬉しい。
隣で並んでいる方に「名古屋でいまアツいラーメンの新店」についても聞けたので、末尾で紹介しますね。
これ以上煮干しは入らない!!中華蕎麦 生る「特製つけそば」のお味は?
この日注文したのは、代表メニュー「濃厚つけそば」の豪華バージョン「特製つけそば」。特製にするとチャーシューが増え、味玉と砂肝もプラスされます。
カウンターの上から後光の指す具材のビジュアル。
こちらが中華蕎麦 生る「特製つけそば」です。
全粒粉?入りの麺はピカピカ!麺を少なめにすると代わりにメンマか海苔をトッピングしてもらえます。
豚骨・鶏ガラをベースに煮干しをふんだんに使ったつけダレ。ひと口飲むと、もうこの量の液体にこれ以上の煮干しは入らないんです!!レベルに濃厚な煮干しの味がします。
レンゲを入れると少し膜が張っているのがわかる濃厚さ。
もう豚骨魚介というより、豚骨は「姿は見せない僕だけど、君(煮干し)をしっかり支えていくよ」という足長おじさんみたいな立ち位置です。奥底にまろやかなコクとして存在するおじさん。
麺はコシ強というより、表面ツルツル、噛むとモチプリの食感。
麺そのものの主張は強く無いのですが、煮干し風味がギュッと詰まった濃厚なつけダレとは、これでバランスがいいんだと思います。
具材は豚レアチャーシュー2枚、鶏チャーシュー、砂肝、メンマ、味玉、海苔、細切りの青ネギ。
シルキーな鶏チャーシューや中央トロリ白身プルプルの味玉、歯ごたえの良い砂肝などどれも高レベル。旨みがしっかりありつつ淡白で、濃厚スープの味を適度にリセットしてくれます。
2枚のレア豚チャーシューは、同じような気もするし2枚目は燻製だったような気もするし・・・
ぜひまた行って確かめてみたいと思います。
お店を去るのが惜しくなるような、恍惚のコクと旨みを堪能できて幸せな一杯でした✨
名古屋でいまアツいラーメンの新店とは?
「生る」の記事内でアレなのですが、
開店前、隣で並んでいた名古屋在住の方によると、いま話題になっている新店は伏見の【燕参上】なんだそう。
【燕参上】は新潟五大ラーメンの一つ「燕三条背脂ラーメン」を提供する、2023年8月オープンのお店。
なぜ名古屋で新潟ラーメン?と思うのですが、別の人気店を営んでいた店主が急に「なんか別のことしたい!」と思い立ってオープンし(←ここは伝聞)、すでに行列店となっているという話でした。
行ってみたい!なんか、旅の「美味しいものリスト」を消化してると、次に食べなきゃいけない美味しいものがいつの間にか増えているんですよね・・・
商品情報
■中華蕎麦 生る 「特製つけそば」
■価格:1,200円(税込)
■生る 食べログ