丼ぶりと京風うどんの【なか卯】では12月1日から「鴨うどん」の期間限定販売が始まりました。
雨が降るたびに気温がグッと下がるこの頃、温かくてコクの強いうどんが恋しいですよね。
今回発売された「鴨うどん」(蕎麦もあります)は、鴨のむね肉、もも肉、つくねの3種が味わえるぜいたく仕様だそう。
なか卯さんはすき家さんと同じゼンショーなので、おそらく店内撮影はできないだろうと、今回はテイクアウトにしました。(ココスとジョリパは許可くれたけど一応ね・・・)
しっとり鴨肉を楽しめる♪ 鴨うどんのテイクアウト仕様
こちらがなか卯「鴨うどん」のテイクアウトです。
・・・あれ?鴨肉がない
と思ったら、3種ともつゆに沈んでいました。
こうすれば食べるまでに肉が乾いてしまわないので安心ですね!
鴨の香りと輝く脂! 奥深い「鴨うどん」のおいしさ
我が家はレンジがないのでお鍋で少し温め、「鴨うどん」の完成です!
鴨の脂がキラキラとつゆに浮いていて、鴨肉の香りも芳醇。590円というお値段からの期待をいい意味で裏切る仕上がりです。
鴨の香り強めながらゆずの香りも効いていて、清涼感がとてもいいアクセント。
つゆと鴨の脂や旨みがしっかりと溶け合っており、ただ「いつものうどんに鴨肉を乗せました」という商品ではないところ、とても好感が持てます。
ふんだんに乗った鴨肉のスライスはとても柔らか!
薄めカットのためむね肉ともも肉の違いが少し分かりにくいのですが、「ややこっちは歯応えがあるかな」という方が胸肉だったと思います。
つくねの食感はフワフワで、ギュッと詰まった鴨の旨みに生姜がほんのり香るおいしさです。
厚めのお揚げが、鴨のコクが溶けた醤油ベースのおいしいつゆをこれでもかと吸っています。
うどんは適度なコシのふわモチ食感。値段は少し変わりますが「鴨そば」もあるので好みで選べますよ。
なか卯のうどん初体験なのですが、お値段以上のおいしさと驚きがある良いメニューでした!販売終了は2月上旬を予定しているそうです。
ところで「なか卯」の発音、「彼氏」と同じイントネーションかと思っていたのですが、店内放送によると「おにく」に近いのですね。
そういえば「彼氏」も昔は「サンタ」のイントネーションだったんでした。「カ・レ・シだ!!」のCM覚えてる人ってどれくらいいます?
年末仕様のうどんを食べながら、月日の経つ寂しさを少し感じた日でした。
商品情報
■なか卯 「鴨うどん」
■価格:並・590円(税込)