人気店の味を自分のペースでお勉強する「月曜日はラーメンの日」。9月11日月曜日は新潟五大ラーメンのひとつ「長岡生姜醤油ラーメン」を食べるべく【青島食堂 秋葉原店】さんに伺いました。
ラーメンの激戦区である新潟県には「燕三条背脂ラーメン」「新潟あっさり醤油ラーメン」などの五大カテゴリがあるそうで「長岡生姜醤油ラーメン」もそのひとつなのです。
青島食堂さんの店舗は公式サイトによると8店舗あり、東京の支店はここ秋葉原店だけ。開店時から昼までは相当並ぶと情報があったので、15時ごろ行ってみました。
平日15時の並び具合は店内7人店外3人というところ。到着から喫食できるまで30分ほどでした。
キリッとしてて上品で奥深い!「青島ラーメン」のお味は?
こちらが最もシンプルな「青島ラーメン(800円)」です。
色濃いめの醤油スープに綺麗に脂が張っており、キラキラエフェクトがかかっています。
ここまできてなんですが、実は生姜は私にとってまだ「大人の味」で、ちょっと好きになれるか心配なのです・・・と思いつつスープをいただくと
スープあっつ!!
あっ、熱い・・・!脂が綺麗に張ってある系のラーメンのスープは熱いんですね。勉強になります。
醤油の味強めのスープに生姜の香りがほんのり漂っています。
ほんのりながらもトッピングのように「くっつけた」香りではなく、スープの奥底から香るような存在感があるのが印象的です。
キリッと立った醤油を爽やかな生姜が垢抜けさせ、そこへスープに張った脂がまろやかさを加え・・・まるで三連星によるJSAのような鮮やかな味のバランス。
こちらは緩やかに縮れた、歯で噛むとちょっと跳ね返る弾力強めのモチっと麺。なめらかでスルスル口に入ります。スープも後を引くし麺も後を引くので、箸とレンゲの上下運動が止まりません。
薄切りのチャーシューはヒラヒラと食べやすく柔らかく、薄切りゆえにスープを限界までまとい、みずみずしく口に入ってきます。
バラと肩ロースだったでしょうか?脂多めでジューシーな部分も噛み応えある部分もいろいろ楽しめてお得です。
何よりこの完成度の高いラーメンが800円というところが、すごいですよね・・・
またスタッフさんは、余計なオペレーションを削ぎ落としつつきちんと親切な接客で、皆さんプロでした。
世の中には、すごく話題でも一回食べればいいな、っていうラーメンもあるんですけど、
青島食堂さんは前を通ったとき行列が短かったら、予定を曲げてでも「チャンスだから!」と並んでしまう、そんな魔力があるんです。
次のラーメンお勉強は、府中の方行ければいいなと思っています。(最近体調崩し気味なので「来週」ではなく「次」です。すみませぬ)
商品情報
■青島食堂 秋葉原店 「青島ラーメン」
■価格:800円(税込)
■青島食堂 秋葉原店 食べログ