【キャッシュが】ストラテラをやめてその後【見つかりました!】

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旧ブログ記事
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(元のアドレス不明ですみません。この記事の続きにあたる、2016年5月に執筆した旧ブログからの移行記事です。ちなみにコンサータに関する記事はこちら↓)

コンサータは結局何ミリ飲めばいいのか軌跡と考察 私の場合 | 微睡むのらいぬ
季節的なメンタルのダウンでちょっと(4ヶ月くらい)お休みしていたコンサータを今日からまた飲んでみた。だいぶ立ち直ったし仕事も忙しくなりそうなのでバリバリモードにならねばいかんからだ 久々だったがちゃんと効いてくれた。飲んで1時間くらい経つと

1月下旬にストラテラの服用を中止し、その後どうなったかを、備忘録として残しておく。あくまで個人的な体験談として読んでほしい。

ストラテラの服用を中止した一番の理由は「感性が全死にだから」に尽きるが、その点は全く問題なくなった。

先日Twitterのオフ会でお会いした方からも「視点が変!」という太鼓判を頂いたばかりである。

空は綺麗、飯はうまい。以前は感覚が目や舌の上を上滑りしていたように思う。健常の感覚がそうなら、世間の人がたいして空も花も見ず、太りもしないのも納得である。

その代わり。そうADHDの人は皆思うだろう。その代わり。

先延ばしがひどくなった。やり始めても根気が効かない。そもそもやらなきゃいけなければいけないほどできない

会社や学校で誰かが監視してくれてケツを叩いてくれるならまだしも、自由気ままにされると全く自己管理できないのだ。

1日これだけ作業できれば食べてはいけるな、という目安があるのだが、自分がそれを達成できるイメージが全然わかない。

お金があったら私の後ろでナイフを振り回すバイトの人を雇いたい、と本気で思った。

しかし、ストラテラをやめたからには、代わりの処方薬ではなく、なるべく食生活や生活改善でこの現象に対応したいところである。

さまざまなものを試したが、結論から言うと、だるさと集中力の欠如に一定の効果を感じたのは、糖質制限であった。

ダニエル・G.エイメン博士の著書「わかっているのにできない脳」で、博士がADHDの聴衆に講演することになった際、会場の後ろにパンやドーナツ、ケーキ類が並んでいるのを見て

おいおいマジかよ、これじゃあコイツらウロウロするか寝ちまうに決まってんだろーが‼︎

というシーン(意訳)があるのだが、確かに糖質を控えると調子が良い。

他の血糖値コントロール療法(低GIとか)だと「だるくならない」までは行けるのだが、「もうちょい気合入れるぜ!」まで行けるのは今のところ糖質制限だけである。

まぁあんかけやケチャップ、揚げ物の衣等を気にしない、かなりのなんちゃって糖質制限だが、それでも効果はあった。というか、それくらいの緩さがちょうど良いと思う。

だるさや先延ばしに困っている人は、自己責任でちょっと試してみてほしい。

薬事法の関係で具体的な効能は書けないが、チロシンやDMAEなどのサプリメントについても調べてみるのをおすすめする。

もちろんまだまだ転ぶことも多々あり、転んで1日無駄にすることも多々ある。が、暗中模索時代よりは少し光明が見えてきている、と思う。

(正直「よっしゃー!」という勢いで作業に入ってバリバリやれて感性も死なないのはやっぱりアレ、リ○リンなんだよな・・・今では懐かしい夢よ・・・)

※公開日追記: ただ、糖質制限をすると、ブレインフォグ除去に有効と言われる有酸素運動が(私の場合は)できなくなります。エネルギーと気力がわかない。

また、私のような過集中タイプADHDは、糖質制限をすると、こだわりすぎが強化されてしまうので、たんぱく質を充分摂りつつ、ほどほどに糖質も摂るほうがいいという説もあり。

糖質をとって運動もする行動療法でいくか、糖質制限だけの食事療法でいくか現在悩みどころではあります。

※「わかっているのにできない脳」著者、エイメン博士の研究の信ぴょう性について、アメリカではもめているようなので、気になる方はそれぞれ調べてみてください。私は本の記載と自分の体感を照らし合わせて「博士の商売のやり方はエグいらしいけど、言ってることは一理あるのでは?」というスタンスでいます。あくまで個人的に。

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