豪華な海苔弁店として注目を集めている【海苔弁いちのや】にて、2月1日から期間限定「金の海苔弁」が販売されています。

これまでにも数度発売されている「金の海苔弁」。「金」の由来は金目鯛が入っていることにあるのですが、脇を固めるゲストおかずは毎回少しずつ違うんです。

2025年「金の海苔弁」のおかずのラインナップと味わいは果たして・・・?さっそくレポートをお届けします。
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柚子香るほろほろ金目鯛!実力派のゲストおかずたち
こちらが2025年早春の「金の海苔弁」です。

容器の端から端まで渡る大きなエビフライと、穴子が目を引きますね。その下には主役の金目鯛が隠れています。海苔弁なのに海苔見えません。
お品書きは以下の通り。(クリックで拡大します)

原材料名を見てみると、おかずのラインナップがよくわかります。はちみつが入っているようですね。カロリーは不明です。


醤油入れも金色です。普通の海苔弁、期間限定の海苔弁ともこの金の醤油入れが入っており、高級感を醸し出しています。
それでは種類豊富なおかずを頂いていきましょう。目移りしちゃいますね!

穴子をどけてみると「金の海苔弁」の主役、金目鯛があらわれます。

柚子胡椒の香りを効かせた金目鯛。

歯を立てるとほろっと崩れて、噛み締めると身の食感はしっかりとしており、ご飯の進む醤油ベースの味が染みています。

薄味に煮た柚子大根も、とても良い箸休め。

穴子も柔らかく煮えており、金目鯛の上に乗っていたので程良く柚子の香りが移っています。穴子独特のコクと爽やかな柚子の香りが好相性です。

揚げ物スキーな私にとっては、このエビフライがメインのおかずかもしれません。

ひと口食べると、海老が甘い!是非ひと口めは何も付けずに食べてほしいです。もちろん満足感も抜群。食べてもなかなかなくならない夢のエビフライです。

こちらはアスパラガスのタルタルソース焼き。コクがありつつ上品なタルタルソースで、和食のお弁当とも違和感なく、淡泊なアスパラガスを引き立てています。
ご飯がもっと欲しくなる!こだわりのいつものおかず
いちのやさんがこだわっている、魚沼産の煮干し醤油を使用した野沢菜。

「温めるなら1分以内」とアナウンスされるお弁当が多いのも、この野沢菜のおいしさが変わってしまうからなんです。瑞々しくて適度な青みがあって、存在感の強い他のおかずの味をリセットしてくれます。

海苔弁の主役(であるはず)の海苔。瀬戸内海産の浮き流し海苔で、ご飯の上下に贅沢に使われています。
「浮き流し」とは、海の中に揺蕩わせた網で海苔を養殖する方式のこと。ツヤのある海苔ができるそうです。

ご飯を食べていくと現れる、宝探しみたいな楽しさのある味玉。味がしっかり染みていながら黄身が絶妙に柔らかい、ほんとうにお宝みたいなおいしさです。
「金」の名前にふさわしい、満足感ばっちりの海苔弁当。全ての店舗かは不明ですが、朝製造するため早い時間に購入するとやっぱりひと味違います。ぜひお近くのいちのやをチェックしてみてください。
商品情報
■海苔弁いちのや 「金の海苔弁」
■価格:1,800円(税込)
■海苔弁いちのや 公式サイト
