フォアグラならぬ「グラフォア」は、2023年に日本ハムが鶏レバーを使用して開発したフォアグラの再現食材です。どんな味か気になっていたところ、12月4日より発売されているフレッシュネスバーガーの限定商品「神戸牛グラフォアバーガー」に使用されているとのこと!早速、限定ドリンクやおすすめサイドメニューもセットで食べてみました。
2024年の5代目「神戸牛グラフォアバーガー」をご紹介
「神戸牛バーガー」とは、フレッシュネスバーガーが2020年より販売している期間限定ブランド和牛バーガー。パテの配合やソースを変化させつつ毎年登場しており、今年はシリーズ5代目として「神戸牛バーガー」「神戸牛チーズバーガー」「神戸牛グラフォアバーガー」が登場しています。
今回の「神戸牛グラフォアバーガー」のこだわりは、なんといっても前述の「グラフォア」を使用していること。また、牛肉とグラフォアの組み合わせでロッシーニをイメージしており、ソースはバルサミコソースとなっています。ご家庭に「マデラワインなんかねぇよ!」というとき、よくロッシーニソースの代用とされるソースですね。
また、和食材の使用も今回のテーマとなっており、大葉やわさびが入っていることも特徴です。
さて、さっそく新食材「グラフォア」からお味見してみましょう!
フォアグラの代用食材「グラフォア」のお味は?
上記画像でレタスと玉ねぎの間にサンドしてあるのが「グラフォア」。いただいたフォークでカットしてみました。
カットした時点で、かなりロッシー二のフォアグラにそっくりな匂いがします!
食べてみると、食感もかなりフォアグラです。飲み込んだ後に、ほんのり鶏レバーの香りがします。
100%同じではもちろんないけれど、日本ハムの開発力に唸ってしまう再現度。
フォアグラを食べたことがない人が「これが世界三大珍味のグラフォアだよ」って言われて食べたら、「うまーーーい!」となるであろう味わいです。気になる方は食べて損はない。
バーガーの層すべてを一緒に食べると、グラフォアならではの主張が弱まりますので、まずは単独でのお味見がおすすめです。
神戸牛パテの上品な味わい。わさびマヨや大葉の爽やかさもポイント
さて、バーガーに食らいついてみると、主役の神戸牛パテは表面がカリッと香ばしく中は柔らか!最高級の赤身肉を使用しているためか、和牛独特の脂の香りも強すぎず上品なおいしさです。
下のバンズに塗られているわさびマヨネーズも、濃厚なグラフォアと神戸牛パテをさっぱりと食べさせてくれる立役者。
バルサミコソースには醤油が使われているそうで、和洋食材の絶妙なマリアージュも楽しめる、考え抜かれたバランスの一品でした。
サイドはれんこんフライ。限定の不知火クラフトレモネードソーダも
サイドメニューはフレッシュネスバーガーならではの「れんこんフライ」。あまり他のファストフードでは見ないサイドメニューです。食物繊維が豊富で嬉しいですね。
「れんこんフライ」自体はシンプルな薄味なので、店内に揃っている「ワールドスパイス」での味変が映えます。
ガーリックや白トリュフのスプレー、カレー粉、シラチャ―ソースなど、目移りするほど豊富で楽しいです。
ドリンクは期間限定の「不知火(しらぬい)クラフトレモネードソーダ」を。
はちみつ漬けのレモンに加え、熊本県産の柑橘「不知火」の果肉も加えた贅沢なソーダです。
「不知火」のシロップも入っているそうで、爽やかな甘みとわずかな苦みが、濃厚な「神戸牛グラフォアバーガー」と相性抜群でした!
「神戸牛グラフォアバーガー」「不知火(しらぬい)クラフトレモネードソーダ」の販売予定は2025年2月4日(火)まで。
2/5追記:バーガーの販売期間が延長されるそうです!(不知火クラフトレモネードソーダは延長無し)
バーガーは売り切れることもあるそうですので、早めの訪問をおすすめします。
ちょっとグラフォアについて気になること
日本ハム株式会社のニュースリリースによれば「グラフォア」の開発理由は、フォアグラが
近年、製造方法の観点から持続的な提供が難しいとの課題を抱え、欧州など主要生産国においても生産を禁止する国や地域が増えており、日本の輸入量も減少傾向にあります。
世界三大珍味フォアグラを鶏レバーが変える サステナブル発想を商品化した「グラフォア」エイプリルフールに向けて3月29日(水)新発売
だからとのこと。つまりアヒルやガチョウなどに過酷な強制給餌を施してのフォアグラ生産を、「もうやめよう」とする動きが広がっているんですね。
しかも、「グラフォア」に使用される鶏レバーは「食品として利用し切れていないもの」だそう。
つまり「グラフォア」は、食品ロス問題を改善しつつアニマルウェルフェアにも沿った新食材なんです!・・・というのがニュースリリースの趣旨なのだと思います。
ただなぁ・・・鶏レバーの鶏についての注釈がなにもないので、これブロイラーを使っているんじゃないかな・・・(違ったらごめんなさい)
ブロイラーの飼育環境も、現状はフォアグラと似たり寄ったりの過酷さとなっています。農林水産省提示の「こうやって飼ってね!」という指針があるのですが、読むほどに過酷さが伝わってくる内容です。
欧米では、鶏をなるべく苦しませずに育て屠畜する「ベターチキン」への取り組みが広がっているそうですが、日本ではあまりそういう話を聞かない・・・
「グラフォア」は素晴らしい開発だと私は思います。ですが、代用として使用される鶏が「ベターチキン」になってこそ、本当に食品ロス低減とアニマルウェルフェアを両立できたと言うんじゃないかな・・・と思うのです。
(ラストに食欲がローになる話をしちゃってすみません。でも大事なことだから・・・)
商品情報
■フレッシュネスバーガー 「神戸牛グラフォアバーガー」「れんこんフライ」「不知火(しらぬい)クラフトレモネードソーダ」
■価格:神戸牛グラフォアバーガー1,250円 れんこんフライ340円 不知火(しらぬい)クラフトレモネードソーダ 520円(ともに税込)
■フレッシュネスバーガー 公式サイト