展示会巡りと感想

【休館間近】DIC川村記念美術館「1990-2025 作品、建築、自然」訪問レポ

去る3月8日土曜日、休館発表で美術ファンを驚愕させた千葉県佐倉市の美術館【DIC川村記念美術館】へ訪問してきました。【DIC川村記念美術館】を運営する【DIC株式会社】とは、印刷インキや有機顔料等を製造販売するメーカー。デザイナーや印刷業の...
展示会巡りと感想

京都大阪旅4 大阪市立東洋陶磁美術館「中国陶磁・至宝の競艶」後編

さて、3月30日まで開催の大阪市立東洋陶磁美術館「中国陶磁・至宝の競艶」展、レポは後半へと移ります。美術館の展示室・展示品があまりにも充実していると、鑑賞者はなぜかグロッキーになってしまうのですが、そこはさすが東洋陶磁美術館さん。重々わかっ...
展示会巡りと感想

東京国立博物館「大覚寺」展と上野公園内おすすめランチレポ

去る2月28日、東京国立博物館で開催されている「特別展 旧嵯峨御所 大覚寺」展へ行ってまいりました。東京国立博物館の本館って、展示場として以上に見ごたえのある近代建築としても素晴らしいですよね。しかし「大覚寺」展の開催場所はこちらの平成館と...
スポンサーリンク
旅の記録

京都大阪旅3 大阪市立東洋陶磁美術館「中国陶磁・至宝の競艶」前編

さて一路大阪へ向かい、魔境といわれる梅田駅を運良くスムーズにパスして、やってきたのは中之島エリア。大阪中之島美術館など文化施設の多いこの付近は、素晴らしい近代建築を見られる、歩いているだけで美術鑑賞ができるエリアでもあります。中之島エリアの...
旅の記録

京都大阪旅2 俵屋旅館のお洒落な染付たち

京都大阪旅、嵐山で伊藤若冲展を鑑賞したのちは、お茶をして早々に宿へ。俵屋旅館さんにお世話になります。トロトロさがたまらない、お着き菓子の自家製わらび餅。とても若くて物を知らなかった頃、このわらび餅を「お土産に買って帰りたい」と言い、そういう...
展示会巡りと感想

京都大阪旅1 秋の嵐山と福田美術館若冲展の思い出

福田美術館の若冲展と、執筆時点でまだ開催されている大阪市立東洋陶磁美術館の「中国陶磁・至宝の競艶」を中心とする、2024年11月末の京都・大阪旅行記です。去年の旅行記というのが情けないのですが、執筆できるコンディションがあるうちに遅ればせな...
エッセイ単品

水をこぼす話

10年くらい全く起きなかったことが、急に立て続けに起こることってありますよね。私の場合、それはグラスの水をこぼすことです。最初は先週、水のグラスの入ったサイドテーブルを引き寄せようとしたところ、テーブルの脚が絨毯に引っ掛かり、グラスがテーブ...
展示会巡りと感想

「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」瀬戸市日帰り旅 瀬戸市美術館にて

令和8年まで巡回予定の「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」。2月23日までは愛知県瀬戸市の瀬戸美術館で開催されているということで、新幹線に乗ってやって参りました。名古屋到着からきしめん食べたり瀬戸の街を歩いたりは前記事でご紹...
展示会巡りと感想

瀬戸市日帰り旅‐雪降るホームのきしめんから瀬戸の街並みまで

去る2月8日土曜日、瀬戸市美術館で開催されている「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」を見るため、新幹線に乗って瀬戸市へ行ってまいりました。今回は母とのふたり日帰り旅です。ちなみに、↓の展示に行った際に館内でこの九谷赤絵展の開...
展示会巡りと感想

懐かしい別世界へ!「あの頃の給食とデパートでお子様ランチ」トキワ荘通り昭和レトロ館

2024年11月1日から2025年2月16日まで、トキワ荘通り昭和レトロ館では「あの頃の給食とデパートでお子様ランチ」展が開催されています。高度経済成長期に盛んとなった家族でデパートへお出かけする文化や、明治20年代からの給食に関する展示は...
スポンサーリンク