瀬戸市日帰り旅‐雪降るホームのきしめんから瀬戸の街並みまで

展示会巡りと感想
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去る2月8日土曜日、瀬戸市美術館で開催されている「九谷赤絵の極致―宮本屋窯と飯田屋八郎右衛門の世界」を見るため、新幹線に乗って瀬戸市へ行ってまいりました。今回は母とのふたり日帰り旅です。

ちなみに、↓の展示に行った際に館内でこの九谷赤絵展の開催情報を見てしまい「愛知だろうが…見ちゃったんなら…行くしかないじゃんよォ」と、その日から食費を削って新幹線代を捻出した次第でございます。

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雪の名古屋で早速!アツアツのえび天きしめん

この日は西日本で雪が降っているということで、東京発の新幹線も15分遅れでの出発。

静岡時点ではこんなに美しく晴れていたので、そんなに心配ないのではと思っていましたが、

名古屋駅に着いたらやっぱり降っていました。でももう来ちゃったし頑張るしかない。

名古屋駅に着いたら一番にすることは!そう!住よしのきしめんを食べること!もちろん天ぷらが揚げたての3・4番ホームか7・8番ホームで!

今回は瀬戸行きに便利な7・8番ホームで海老天きしめんを食べます。680円。

雪のしんしん降るホームで、遠慮がちに麺をすする人達と肩を寄せ合いながら、熱々のきしめんと海老天で冷えた身体を温める・・・

母はたぶん初めての立ち食いそば店だったと思うのですが、「帰りもここがいい!次はかき揚げきしめんを食べる」と言うほど気に入ったようです。

もちろんきしめんも美味しいけれど、シチュエーションが最高でしたね・・・高倉健氏主演の映画の一場面みたいでした。

追記:母は帰宅後、材料を集めて立ちそば風かき揚げきしめんを作ってみたようです。お母さんそんなに楽しかったのか😅

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一路瀬戸へ!瀬戸物の街ならではの街並み

瀬戸市美術館へは名鉄瀬戸線の終点、尾張瀬戸駅から徒歩12分。

尾張瀬戸駅から少し歩くと見える、この伝統を感じさせる街並みが大好きです。

目を上げると見える山々も雪化粧が映えて本当に美しいです。

瀬戸市美術館への道を初めて歩いたとき、感動したのが橋の欄干の親柱!

染付をあしらっているんです。さすがは陶都瀬戸!

聞くところによると、瀬戸市には意匠に瀬戸物をあしらった橋がたくさんあるそうで、お天気と時間が許すときにぜひ巡ってみたいと思いました。

さて、雪がちらつくなかを歩いて10分ほど。ようやっと瀬戸市美術館のあるエリアへ。

次回の記事では精妙巧緻、豪華絢爛な九谷赤絵をたっぷりお見せします。

瀬戸市美術館のあとは広島展、志賀展、石川展と令和8年まで巡回していく予定の展示ですので、ぜひ参考になさって下さい!

アクセス

公式サイト

瀬戸市美術館:施設案内|公益財団法人 瀬戸市文化振興財団
瀬戸市とその周辺地域の文化財の調査や研究・保存・活用などの事業、文化芸術の振興に資する事業を行い、瀬戸市及びその周辺の文化の振興への寄与を事業とする瀬戸市の財団法人です。
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