太宰治 【太宰治】「右大臣実朝」に見る太宰の生涯のテーマ「卑しさと高潔さ」 日本人作家、少なくとも明治の文豪の中で「卑しい人間」を描くことにおいて太宰の右に出る者はいないと思う 処女作「列車」の語り手の偽善ぶりには思わず眉をひそめさせられ、遺作「グッド・バイ」の主人公はもう遺作にふさわしくまぁ卑しい、吐き気を催すほ... 2017.07.10 太宰治
和歌の本 五七五のまま現代語に!【百人一首がよくわかる 橋本 治】 「太宰治の読書感想文を集中的に書こう!」と決意してちょいと書いたら飽きてしまい、他の本の紹介です。 だってもうこの驚きとオススメ度合いを伝えたいという情熱には逆らえない。 本日ご紹介するのは「百人一首の三十一文字を現代語の三十一文字で解説し... 2017.04.19 和歌の本