調子に乗るのもいい加減にしなよ!【HUMAN LOST 太宰 治】

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小説・エッセイ
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太宰治 【HUMAN LOST】読書中。

あのさあ、一言言わせてもらうけどさあ、治くんさあ、あんた、どのツラ下げて奥さんにグズグズ言ってんの?

そりゃ、薬中が入る病院なんか精神病院に決まってるじゃん。

『看護婦さんと楽しくテニスができるっていうから来たのにーーー(>_<)!!!』じゃねえよ!

『鬼みたいな看守しかいない地獄じゃん。・゜・(ノД`)・゜・。』じゃねえよ!

だいたい、日頃奥さんがあんたを頼りないと思うの当たり前でしょ?あんた、稼がないんだから

それで、『僕の妻として自信を持って』とか言われてもねえ・・・

しかも、仮に奥さんがヘソクリとか出してきてもそれはそれでイヤって・・・

金はどっからか沸いて出るもんじゃねーんだよ!!!

まあ、この瞬間奥さんへの恨みつらみをグズグズ頭でグルグルしたとしても、

あんた、いま浮気されちゃってますからーー

仕方がないよね。あんた、婚約した途端に他の女と心中するような男だもんね。これでおあいこだよね。

ざまぁ!!!ざまーかんかん太宰治!!!

・・・と、流石にイラッとしたので書かせていただきました

こんな私ですが、太宰は大好きな作家です。ホントダヨ!

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