ついに、断酒一年記念の最終章、365日目までの記録です。ちょうど年末年始にあたる期間だったので、忘年会や新年会など、お酒が付きものの行事がめじろ押しでした。
飲まないことに慣れてきた時期であったのが幸いだったといえるでしょう。これから断酒をする人は、一番辛い最初の2週間がこの時期にあたらないようにするのも手だと思います。
でも、歓迎会やら花見やらゴールデンウィークやら夏は暑いからなど、お酒が付きものの時期なんてこじつけ次第でいくらでもあるからあんまり関係ないかw
~365日
270日目 12月14日(金)


忘年会で思ったけど、私みんなが飲んでる場では全然飲みたくならないんだよな。私が飲みたくなる時は一人の時で、しかも落ち込んでたり疲れてる時なの。思い返してもよくない酒だよね……。本日270日目。 #断酒
— あやめ (@DamaskAyame) 2018年12月14日
そう、私は楽しいお酒の席では飲酒欲求をそんなに感じないタイプ。このタイプは断酒してもそれなりにお酒の席の付き合いを続けられるというメリットがある反面、ストレスを感じたときに家にこもると、こもるからこそ飲酒欲求から逃れにくくなるというデメリットもある。
逆に、楽しいお酒の席が恋しい断酒人は付き合いが大変だろうな、と思う。
そういう人はランチの付き合いを充実させていくなどの方法があるだろう。酒を飲むのがマイノリティの状況を作るのだ。
私も酒飲みだったからこそ、周りから飲まなくなったことを(しつこいと感じられるほど)残念がられたが、だいたい3回連続で顔を合わせた際に飲まなければ周りも勧めてこなくなる。
282日目 12月26日(水)
今日のルピシアティースクールは抹茶のたてかたでした。ちゃんと教わった通りにやると綺麗な泡になるものです。 pic.twitter.com/lhdMMukP3J
— あやめ (@DamaskAyame) 2018年12月26日
アルコールの代わりのリラックス飲料を探す旅、ますます奥深くへ。酒を辞めたかわりに抹茶をたてられるようになる。
288日目 1月1日(火)

断酒人には鬼門のお正月がやってきた。周りはビールをはじめワインやシャンパンと朝から飲み放題である。
ここで一人だけお茶を飲んでいるとお祝いの雰囲気に水を差してしまうし、だらだらテーブルにみんなが残っているなか、さっさと食事を終えてしまうのも悪目立ちする。
この日に飲んだのは、カルディなどで売っているアップルタイザー。
ストレート果汁を発泡させていて、酒の代わりというよりドリンクとして純粋に美味しい。以前に紹介したノンアルスパークリングワインとは違い、味はジュースで酒っぽくはない。
しかし、ノンアルスパークリングは子供と一緒に飲めないが、これはどんな年齢層でも楽しめる。
しかも、スパークリングぽいボトルからシャンパングラスにスパークリングぽい液体を注ぐと、場の雰囲気にまったく水を差さないという利点もあるのだ。
ちなみに以前の記事で紹介したノンアルスパークリングはこちら。
【ヴァンドームクラシック】
(注)アマゾンはたまにURL同じまま別の商品になっていたりするので、本当にノンアルかは要確認
また、写真の右側に写っているノンアル梅酒ソーダやノンアル梅酒原液タイプも重宝する。とくに原液タイプのロックは、飲みながらテーブルに残っている人たちに長時間付き合うときの飲み物としてぴったりだ。
本日で断酒290日目。年末年始も無事に終わり、あと10日で300日です。正月はシャンパンボトルのアップルタイザーなど飲んで、充分お祝い気分でした。あとノンアル梅酒も美味しかった。私はノンアルが呼び水にならないタイプなので、お祝いの際は得な性分です。 #断酒 #禁酒
— あやめ (@DamaskAyame) 2019年1月3日
301日目 1月14日(月)
お酒をやめて昨日で300日でした。先週はジム4回も行けたし、一年弱で体力もそこそこ戻るのかも。丸一年まであと64日! #断酒
— あやめ (@DamaskAyame) 2019年1月14日
注釈を入れると、この体力はジムをさぼり始めると当然戻る。しかし酒の影響のある身体ではジムに通い続けることがそもそもできない。私の場合。
343日目 2月25日(月)
昨日の温泉ランド、今までの私ならすかさずビールを流し込んでいたのですが、お蕎麦だけ食べてかえってきましたよ。すごくよく眠れたし全身ワントーン白いし尾籠な効果も抜群で、日常のケアとしてたびたび行こうと思いました #お風呂の王様 #断酒 pic.twitter.com/tUPmhlvo9V
— あやめ (@DamaskAyame) 2019年2月25日
お風呂入った後にビール飲むのをやめると、風呂入っただけで終わった一日にならないですむ。
350日目 3月4日(月)
雨なので1日本を読んで過ごすこととし、吾妻ひでおなど含めて3冊読む。酒を飲んでいる期間は、酔いがさめても活字に食らいつくエネルギーがないことも多かったのだが、1年経つとその部分も改善されるのだろうか。
365日目 3月19日(火)
本日は断酒366日め。無事365日を達成しました!励ましてくださった方々ありがとう!が、いま仕事が切羽詰まっててあまり実感に浸れないw まぁ断酒よりも日々の仕事に意識が向く形があるべき姿なのかもしれないです。落ち着いたら↓でブログにしようと思います #断酒 #禁酒 https://t.co/TUHXKrHffL
— あやめ (@DamaskAyame) 2019年3月19日
せっかく365日目なのに、仕事の納期が戦争みたいで浸っている余裕が全くない。
ただ、アルコールを断っていない生活のコンディションでは確実にこなせなかった仕事をこなせているので、なんだかんだそれも幸せなのだった。
総括
ついに丸一年、365日断酒を続けることができました。ちなみにこの記事を書いている令和元年7月23日現在も無事に断酒は続いております。ただいま491日目です。
思えば断酒当初も、その後飲酒欲求やメンタル面でのダウナーが続いたときも、先人の断酒ブログにかじりついて耐えたのでした。
このブログも、そういう方になにかしらお役にたてるものであればいいなと思います。
次の記事からは、「飲酒欲求に襲われたときはどうするか」や「断酒すると周りから投げかけられる質問とその答え」について書く予定です。