【和歌】白梅の 朧にもえる

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白梅の 朧にもえる 灯火に なお色深し 藍染の夜

縫 乱乃

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歌のためには歌を詠まない

宵の口の洗足池で詠んだ梅の歌。5月に梅の歌の解説をするむなしさよ・・・

創作というのは不思議なもので、例えば和歌ならいい歌が出てくるのは和歌のことなんか何にも考えてない時だったりする。

ちょいと歌でも練りに行くか、と雅な景色を見に出かけても思いつくのはなんだか取って付けたようなフレーズばかり。

和歌講習で毎回短連歌(誰かの上の句に自分の下の句をつける)のレッスンがあるが、時間制限の中で差し出されたテーマに絞るからかどうも小賢しい歌ができてしまう。

在るものを詠むのが歌であって、歌のためにものを在るようにするのは本末転倒なのかもしれない。

この梅の歌は情景歌のつもりだが後から見れば、幸せを差し出されてもついついその後の転落や破局や裏切りを思ってしまう私のネガっぷりが垣間見える。

歌を忘れた時に降りてくる歌は、潜在の自分から突きつけられた厳しいメッセージが潜んでいるのかもしれない。

よろしければよろしくです
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